TS-830はCW-NとCW-Wがモードの切り替えで簡単に出来る。
TS-820はモードSWがCWしか無い。CWモードだとCWFが装着されている場合、500Hzの選択度に強制的に切り替わる。
少々不便だったが、諦めていた。基本的にR-820とのトランシーブで、そちらのフィルタ切り替えで十分だった。R-820なら250Hz、500Hz、2.4KHz、6KHzと切替が可能。
海外のwebを見たら技術的には、簡単なことが分かった。ただ、フロントパネルの脱着要。
これでセパレートの運用でも簡単にワイドとナローの切り替えが出来る。
CW-WIDEスイッチの増設。
1、モード切り替えSWの一番後部のSW盤のTUNとCWの短絡をカット。
2、3本の線をモード切り替えSWの一番後部のSW盤のTUN、CW、SSB(LSBとUSBはSW盤上で短絡されている。)に接続。
3、DHのSWを本体より取り外し、DH用の配線をカット、短絡等の不具合が出ないように処理。
4、DHのSWのセンター両方にCWからの線を接続。
5、DHのSWの片側の後部側にSSBからの線を接続。
6、DHのSWのもう片方の前側にTUNからの線を接続。
以上でDHのSWを押すとCW受信時にSSBフィルタを通したワイド受信が可能になる。
フロントパネルの脱着が面倒だが、やってみると便利でお金がかからず満足度が向上しました。
でも、疲れた。
何でかって? CWF付いてるTS-820を2台(トランシーブ対応機と対応未実施機)持っているので両方やったからです。