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2021年12月12日 (日)

RF-ワールド 56号の頒布基板

RFワールドの頒布基板を作ってみることにした。

やっぱり出来ることは試してみたい。

RFワールド55号のアセトンで作る方法を試してみる。

5X5cmの両面基板を切り出し。バリ、面取りして洗って乾燥。

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PDFデータから印刷して1枚に貼り付けてセブンで10枚コピー。

画質は少々落ちたが使えそうな感じ。

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アセトン使って転写1回目。

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意外にも良く出来ている。

紙が破れてしまったDISPLAY UNITもフエルトペンの修正で何とかなるか?

出来そうな見込みになったので、早速エッチング液を注文。

最大の難関はエッチング。焦らず!

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その後、基板が完全に乾燥。乾燥して紙の部分がかなり残っていることが分かった。

ゆっくり剥がしたら写真の通り。エッチングで全部溶けないかな?

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やるだけやってみて駄目なら他の方法かな?

それとも、この薄皮の紙を剥がさずエッチングすれば良いのか?

7枚とも剥がしてしまった!

黒でマスクしている2点間の導通はテスタで軽くタッチしても0Ωを示している。

多分駄目だと思われる。

PDFをコピーしたセブンの紙が良い紙過ぎてこの結果なのか自身の紙と水につけて違いが有るか試してみる。

→ 紙を比較して大きく何かが違うという感じはなかったので少し頭を冷やしてみる。

この企画は断念して安価で出来の良い頒布基板が到着するのを待つことにしました。

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行き先で入った100均にトレーシングペーパーが有ったので購入。

やはり、基板製作を続けることにした。

感光基板とか必要な物を手配する。

アセトンで転写した基板、エッチング成功

ダメ元でエッチングした。

出来は良くないが、上の2枚はダメ元と思って考えず実施、裏にマスキングを忘れて銅箔が全て消滅。

下4枚は裏にマスキングして実施。

回路的には修正が必要と思われるが、DSP UNITの微細なICの部分もきれいに出来た。

残念なのは、リターンロス基板はアセトンで基板をきれいにしまったので無い。

これだけはもう一度転写しなければならない。

出来た基板はゆっくり点検する。

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リターンロス基板を新たに転写。

エッチングをした。

あと1枚ぐらい出来るかなの期待も残念ながら失敗。

エッチング液の限界だった。

何とか出来ていると判断しマスクを剥がしたら不出来だった。

不良だった原因は転写後に1時間ほど水につけてから転写紙を優しく垢を取るようにした。

前回はそれを完全に乾燥させた後に薄皮になった転写紙を剥がした。

今回は、乾燥を待たず薄皮を剥がさずにエッチングしたので細い回路が不良となったと思う。

薄いながらも紙が残っているとエッチングの際に不具合が出たと思う。

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ルーターで修正。

部品付ける段階で再修正も有るかも。

導通不良、隣のパターンとの接触を修正。

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試作用シャーシを両面基板で用意

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DSP UNIT端子台5ピンタイプをサイズ(端子間ピッチ5.08mmが正解)を間違えて注文した。

現在在庫切れの為、余分に購入した2ピンタイプの1つを半分にニッパでカットして連結した。

3ピンと2ピンの連結でもOKだと思う。

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DSP UNITのネジ端子2ピンもピッチを間違えて注文。

2ピン端子2個を半分切り取り両面テープで貼り合わせたらぴったり出来た。

中国からの購入分がそろそろ到着予定。希望の通りの部品が届けばいいけど、

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