RF-ワールド 56号の頒布基板 その2
前回、アセトン転写法での頒布基板が、仕上がりはともかく出来た。
今回はクイックポジ感光基板も準備してあったので、RFワールド56号の頒布基板を作ってみた。
意外にも思ったより、きれいに出来た。
FILTER UNITとリターンロス基板は2度作ったが、うまくいかなかった。
エッチング液が少なくなったので基板はこれで終了。
40年ぶりに基板作りが出来て満足。丁寧な記事で久しぶりに何度も読み返す本に出会った。
その後、出来の悪い基板を作り直し、アセトン転写法に続き7枚コンプリートとなった。
アセトン転写法と違い感光基板や現像液が別途必要でコストは掛かる。
今回のように100均のトレーシングシートを使えば、コストダウンになりRFワールド55号の記事が参考になった。
コストは掛かるし手順も増えるが品質は感光基板が、やっぱり上質かも。
手軽さでは、慣れればアセトン転写法も良いと思う。
感光基板で後半の基板がうまく出来なかった理由は、↓
「露光が終わって現像の段階で後半の基板が周囲の光で露光してしまった。
RFワールド55号の記事をきちんと理解していれば良かった。」
エッチング後に青っぽく残った感光したマスクはスチールウール等で除去していいか、サンハヤトに問い合わせた。
エッチング後にもう一度露光して現像液で洗浄してくださいとのこと。思いつきもしなかった。
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