RJX-601にCQ誌1981年11月号のFine Tuning 対策をしてみる。
RJX-601はAMの音質が最高なのが特徴だけど、バンド切り替えなしで4MHzをカバーするVFOは他に例がなく8年間も生産された理由の一つかな。
相手にゼロインするのは全く気にならないが、周波数カウンタをつけて運用すると意外とピッタリの周波数にセットするのが一発でいかない。
CQ誌1981年11月号にΔf(RIT)を改造した記事を見つけたので実施してみた。
改造前
Δf(RIT)を引いて回転させて受信周波数を微調整。
改造後
Δf(RIT)を引かず回転させて受信周波数を微調整。
Δf(RIT)を引いて回転させて送受信周波数を同時に微調整。この操作がFine Tuning となる。
下記の写真のように緑の矢印の赤い線を左側のSWの端子から右側のSWの端子に付け替え。
赤いやじるしの白い線(新設)を左側のSWの端子に半田付けし、その一方を基盤裏側の2枚目の写真の位置に半田付けして完了。
次回はCQ誌1976年5月号のトランスバータに挑戦したいな!
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