東京ハイパワーのHT-140は激レアなリグ
7MHz SSB/CWの10Wトランシバ―である。
VFOは、なんと100Hzステップ!
CWを受信中にダイアルを回すと、まるでドレミの音階を聞いているように音が変化する。
せめて、10-50Hz位のステップなら良いと思う。 SSBが付いているからか?
個人的には7から7.03MHzをゆっくりスィ―プ出来ればなと思う。
出力も5Wも出れば良いので、もっと小さく軽く、だったら、売れたと思う。
5Wも10Wも50Wも100Wも電力比で2倍だが3㏈の違い。だったらアンテナとか工夫して送り側だけでなく受け側も良くした方が良さそうだ。AFアンプをノイズの少ないものにすれば、それだけで十分だと思う。
オプションのCWフィルタとノイズブランカー付きだが、帯域は取説にも書かれていない。500Hz位か?
当たり前だが、セミブレークインが付いている。
受信音も、あまり良いとは言えない。
ひとつだけ、大きなメリットがある。
このリグを触ったことも無い人が、ほとんどだ。
自作リグまでとは言わないが、自己満足出来る。誰も、持ってない優越感(俺はそう思う)は最高!!
100万円のリグだって、聞こえないものは、きっと聞えない。満足感は人それぞれ、 良いですよ「レアなリグ」
写真をupしました。
ARRL DXコンテストを聞いているところです。
これでも、掃除したんですよ!
フロントパネルに貼ってあったと思われるビニールの保護シートの糊を取るのが大変でした。
1時間以上かかりました。傷、錆があっても、一生懸命磨くと愛着が湧くものです。
中古を手に入れると、外せるものを全部外して磨きから入ります。それから電源ON、だから動作しないときはがっかりします。
何時間も磨いた後だからね? 懲りずに、いつもそうです。
今回は当たりでした。
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